10年目のヨーロッパ周遊記

2009年の留学以来のフランス語学遊学。フランスの前にフィンランド、ロンドンにも滞在しました。旅はすべて滞りなく楽しいことばかり!少しの心残りもありながら無事日本に戻ってきました。

ボルドー初日 1

1204(水)

 

トゥールからボルドー行きのTGVに乗り込む。

訳ももわからず?というかdu cote de cote という座席のチケットを買ったところ、どうやら向かい合う座席のことだったらしい。

私の斜め正面には黒人系の男の子。

移動中ずっと携帯で話をしている。何かの契約のことらしい。

横のコンパートメントの男の子とも会話しているので連れなのかな?

 

しばらくして連れが先に降りる。

正面の男の子は寝たまま。

 

駅が過ぎて、質問される。「ここどこだ?」

「いや、私も初めてでわからん。」

なんて言ってたら横の男性が助けてくれた。

 

そして電車は進み。

車窓からは相変わらずのどかな景色。

牛やら馬やら丘やら小さな家やら。初めて見たときは感激したモノだが、割に見慣れてきた。

 

男の子がソワソワしている。

なんか不安そう。先程助けてくれた男性は寝ているので聞くに聞けなさそう。

 

はいはい、私の出番ですね。

紙をみせられ、降りたい駅を教えてくれた。

駅名はわからないので到着時間を頼りに、次だよ、もうすぐだよ、となんとか伝える。

初めて降り立つ土地で彼は何を始めるのかな?

 

後ろから何やら口論が。

赤ちゃん連れのお母さんと、中年女性が口論している。

どうやら赤ちゃんがうるさいかバギーが邪魔か、そんなお話のよう。

お母さん「1等車のチケット持っているならそちらに移動して」とおっしゃっているよう。

おばさん、あんた自分の買ったチケットの場所に座りなさいよ。

周りも呆れてるわ・・・

 

ようやくボルドー到着。

いや、ホテルまでは気が抜けません。トラムを乗り継ぎ旧市街地を進むと・・・

なんと、めっちゃ中心地にホステルがある!!しかも目の前の広場にはクリスマスツリーが🎄

 

さて、受付。おー早口やん・・・。全然聞き取れへん。

こっちのフランス語も通じてない模様。

とりあえず、金曜の夜をキャンセルし、土曜夜を追加して宿泊した旨を話すがキャンセルできないとのこと。

んじゃいいや、荷物だけ置かせてもらって追加でベットを予約。

 

うんうん、噂通り綺麗なホステル。