機内食
シャルルドゴール 空港は混雑するから3時間前チェックインがオススメだとか?
なので早々に並び、早々に手続き終了。
預けるもの預け、あとは…免税ショッピング♫
さすがおパリ!有名ブランドが勢ぞろい。
まずはエルメスへ!そろそろスカーフを買いたいなー🧣色とりどり、目移りする。しかもそんなに高くない!迷うなー迷う。こんなにあると迷う。迷う…。で、迷った挙句店を出る。
実は、ホームステイ先のママからスカーフ(ノーブランド)をいただいたのだ。
しかも音楽モチーフ。お別れの時もしっかり首に巻いてきました。
しばらくはこの思い出スカーフを大事にしよう!
機内で必須のお水を買い、自販機でお菓子を買う。これで両替したユーロはほぼ0にしてスッキリ‼️
初のJAL国際線。安心の日本人スッチーたち。言葉がバンバン伝わるし、オモテナシが素晴らしい。しかし過度ともいえる。
8時30分、パリ発羽田行き。帰国の途へ。
機内の楽しみといえば食事よねー。何々?豚の味噌炒め?鮭のクリーム煮?うん!豚だね。
さーて、食べようとしたところお腹の調子…いや、胃がムカつきはじめた。なんだなんだ?
気持ち悪い…。吐きそう…。
しばし分析。あー、あのイスラム料理にあった揚げ団子かも…?確か大豆の粉を丸めて作ったミートボールならぬ大豆ボール。油が合わなかったか?
とりあえずサラダとフルーツを胃の中へ。豚を一口。おえ、吐きそう。断念してゆっくりと蓋を閉じる涙
となりのお姉さんはビール片手に食事ですか。いいなー私も丈夫な胃を持ちたいよ。
デザートはハーゲンダッツのバニラアイス。
うわーん。これも食べれませーん。
食後のお茶サービスの時、スッチーに胃薬を所望。整腸剤のブスコパンならあるとのことだが。腸ではないんですよね。
更に梅干しはないか聞く。もちろん、ない!
梅干しを要求する客。恥ずかしい…
映画見て寝るとする。
さて。食事ワゴンの音で目覚める。
おー、お腹の調子が良くなった模様。
和朝食。ご飯、味噌汁、鮭、卵焼き、ほうれん草のだくだく煮。赤味噌のお味噌汁がなんと美味しいこと!染みるわー。身体のダシ濃度を高める。やっぱり私は日本人だね!完食。
いよいよ東京着。
楽しかった3週間。
まずは無事に帰ってこれて何より
出発前は人生終了モードだったのに(今振り返ればなぜ?)、旅行して沢山の人と知り合い仲良くなって、優しくされたらすこぶる元気になった。
美味しいものを美味しく食べる。
好きな人と一緒にいる。
自分を偽らない。
目標を見定める。
大事にするべきことに気づく。
時間に追われない。
人間味溢れる素朴なフランス人。
個人を大切にするヨーロッパの文化。
10年前、結局1年いたけど何も得られなかったという消化不良と心残りがあった。
でも、その下地があったから今回の旅が最高に楽しくなったと思う。
楽しむなら土台が少しハードで苦い方がいいのだろう。アラフォーになって人生を味わえるようになった。
あと一つ。
年齢を理由に自分の行動を決める必要はないし、年齢という物差しで人を測ることはできない。年齢のプレッシャーから私を自由にしてくれた今回のフランス旅行。
だがしかし37歳では学生割引は使えないのだ。